「太りにくい人」がやっている5つの習慣

生活習慣編

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生活習慣編

40歳を過ぎたあたりから、「あれ?そんなに食べていないのに、なぜか太る…」と感じる人は多いようです。
20~30代の頃と同じ生活をしていても、体重が増えたり、下腹がぽっこりしてきたり――そんな変化に戸惑う声をよく聞きます。
その一方で、同じ年代でも 「太りにくい人」がいます。
彼らに共通しているのは、特別な我慢や努力というより、日常の中で無理なく続けられる習慣を持っていること。
今回は、 「太りにくい人」がやっている5つの習慣に注目してみましょう。

無理せず整える!太りにくい人のあの習慣

40歳を過ぎたら「太り方」が変わる?

40代に入ると、筋肉量の減少が加速し、基礎代謝が落ちて、脂肪がつきやすい体質へと変わっていきます。
そのため、体重がそこまで変わらなくても、

・筋肉が細くなった気がする
・お腹まわりだけ肉がつきやすくなった
・体のメリハリがなくなった

と感じることが多くなるのです。
「太り方」の内容自体が20代の頃とは違ってきているわけです。

40歳前後は、体と心の転換期。
そのため、「食べないダイエット」や「激しい筋トレ」など極端な方法に走ってしまうと、体調を崩したり、リバウンドしやすくなったりすることもあります。
太りにくい過ごし方を整えていくためには、「無理をしない」「少しずつ」をキーワードに、生活をゆるやかに見直すことが大切です。

 

40歳を過ぎても太りにくい人がやっている5つの習慣

太りにくい人は、日常の中のちょっとしたポイントを上手に押さえ、無理せず生活を整えています。
ここでは、今からでも身につけられる「太りにくい人」が実践している5つの習慣を紹介します。

1.夕食を「整える時間」としている

太りにくい人は、夕食を「豪華なご褒美」にするのではなく、翌朝の体調をつくる時間として扱っています。

【例えば】
・普段は寝る3時間前の夜8時以降は食べないようにしている
・夕食のごはんの量を軽め(普通茶碗1杯100~150g)にして、野菜をしっかりとる
・夜のたんぱく質は、脂っこい肉よりも、鶏むね肉や白身魚、豆腐など、消化しやすいものを選ぶ
・お腹が空いたら、スープやお茶で調整する

翌日の体の軽さや睡眠の深さなど、続けるほど良い変化を実感しやすい習慣です。

2.日常の中に「歩く時間」がある

太りにくい人のすべてが、特別な運動をしているわけではありません。
しかし、歩く場面を自然に増やす工夫がとても上手です。

【例えば】
・週末はちょっと遠くまで散歩する
・通勤で一駅分歩く
・積極的に階段を使う
・昼休みに10〜15分歩く

特別にジムなどに通っていなくても、普段から「歩く時間」がある人は、体重や体調を整える意識が高めです。
「運動」というより、「日常に運動を組み込む」感覚が大切です。

 

 

3.食事はゆっくり、満足感を重視して

太りにくい人の多くは、食べるスピードや姿勢に気を配っています。
特に40代以降は、早食いする人ほど血糖値が急上昇しやすく、太りやすさに直結します。

【例えば】
・よく噛むことを意識している(消化を助け、食べ過ぎを防ぐ)
・スマホやTVを見ながら食べない(食事に集中し、食べ過ぎを防ぐ)
・一口の量を小さくして、食べるペースを自然にゆるめている(満足度を高める)
・きちんと姿勢を整えて食べている(胃への負担を減らす)

食事の内容は同じでも、食べ方を整えるだけで太りにくくなるため、負担なく取り入れやすい習慣です。

 

4.睡眠で「食欲と体調」を整えている

太りにくい人の多くは、実は睡眠が安定しているという共通点があります。

【例えば】
・寝る前のスマホを控える
・照明は暖色系(副交感神経を優位にする)
・カフェインは午後3時以降はとらない
・湯船に浸かる
・朝日を浴びる

よく眠れる日は、自然と食べ過ぎなくなり、また疲れにくくなります。
「睡眠が整う=太りにくい体になる」は、40代以降の過ごし方の大きなポイントです。

 

 

5.体重ではなく「体調」を基準にする

太りにくい人は、過度に体重に振り回されません。
体重だけに目を向けてしまうと、「昨日より増えたから夕飯を抜こう…」などの極端な思考につながりやすいです。
体調を軸に考えることで、「疲れているから早く寝よう」「むくんでいるから塩分を控えよう」といった 体に合った自然な調整 ができるようになります。

【例えば】
・朝のスッキリ感を確認する
・むくみやすさを見る
・週1回の体重チェック
・「調子がいいな」の実感を大切にする
・お通じや顔色の変化を見る

体重で一喜一憂するストレスが減り、整えるコツがつかみやすくなります。
こうした積み重ねが、結果的に食べ過ぎない体づくりにつながります。

 

 

 

まとめ:無理をしないで「じわっと変える」がカギ

40代からは、無理に痩せようとするより、まず現状を整えていく感覚を持つ方がうまく進められます。
大切なのは、日々の行動を「微調整」しながらコツコツ積み重ねること。
何かひとつでも大丈夫です。
これならできそう、と思う行動を早速真似して、自分の生活に合った見直しを始めてみましょう。

 

【参考文献】
40代からの人体取扱説明書/株式会社ニュートンプレス

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