日々のちょっとした選択で体型は変わっていきますよ。
毎日の選択が体型を作る!
例えば、
野菜カレーが大好きで、毎日食べていたAさん。
一緒に食事をしたBさんが、美味しそうにカツカレーを食べているのを見て食べたくなり、次の日から毎日カツカレーを食べるようになりました。
すると・・・
26日後、Aさんは1kg増加してしまいました。
太った理由は、摂取カロリーの差。
・カツカレー:約960Kcal
その差は約270kcalにも!
野菜カレーを食べていた頃に比べると、26日間で約7000kcalを多く摂取したことに!
極端な例を挙げましたが、毎日の選択が体型の違いに現れていきます。
できる範囲で、カロリーを考えながら毎食メニューを選んでいきましょう。
外食メニュー、どちらが低カロリー?
外食メニューに注目して、どちらが低カロリーか比べてみましょう。
定食と丼ものなら?
・○ 刺身定食:約520kcal
丼ものだと、
ご飯の量を調整しやすい定食型を選ぶようにしましょう。
定食型の良い点は、野菜や海藻が入った小鉢を食べられること。
野菜や海藻には、ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素の他に、減量中にはうれしい余分な脂肪を排出してくれる食物繊維も豊富です。
肉を食べるなら?
・△ 豚しょうが焼き定食:約820Kcal
・○ 鶏肉の照り焼き定食:約800Kcal
部位にもよりますが、肉なら「牛肉>豚肉>鶏肉」の順で高カロリーです。
鶏肉でも皮つきだとカロリーが高くなるので、できれば皮を残すと良いですね。
鶏肉なら、胸肉やささみはより低カロリーなうえ、たんぱく質が豊富でおススメです。
どの肉でも脂身が少ない部位を選ぶようにしてみましょう。
デザートにアイスを選ぶなら?
・△ アイスミルク:約170Kcal
・△ ラクトアイス:約220Kcal
・○ 氷菓:約60Kcal
※100g中
コンビニやスーパーで売っているアイスクリームは乳成分の量が高い順に「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイスの3つに分けられます。
一般的に、乳成分の含有量が高いと風味が良いと感じられ、値段も高くなることが多くあります。
カロリーもこの順番で高くなると思いきや、実はラクトアイスが一番高カロリー!
ラクトアイスは乳成分を補うために植物性油脂を使用することで、高カロリーになってしまうのです。
一方で、シャーベットやアイスキャンディーなどが分類される「氷菓」は、乳成分がほとんど入っていないため、4つの中では一番低カロリーでおススメです。
まとめ
毎日・毎食の選択が体型を変えていきます。
日頃からパッケージの裏やメニュー表で、カロリーをチェックしてみてくださいね!
カロリーが低いメニューを選ぶ力を身に付けて、ぽっこりお腹を解消していきましょう。
参考資料 「毎日の食事のカロリーガイド」 女子栄養大学出版部