管理栄養士厳選! お鍋の具材ベスト3

食事編

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食事編
野菜がたっぷりとれる鍋料理♪
ダイエットや美肌におすすめの具材があるそうです。
本コラムでは管理栄養士・栄養士134名に行ったアンケート※から、鍋料理にぜひ使ってほしい具とおすすめの食べ方をランキング形式でお届けします。
Q:鍋料理に入れる「野菜」としておすすめの食材は?
第1位:白菜(39人)
水分ばかりでなく実は栄養面でもトップクラスの食材。
消化をよくするイソチオシアネートと腎臓の老廃物を排出するカリウムが多く含まれ、内臓の調子を整えてくれます。
また、水溶性のビタミンCも多く含まれるのでスープごと食べる鍋料理にぴったり。
他の野菜と比べて低カロリーな点でもダイエット食として◎。
第2位:ネギ(29人)
青い部分には美肌効果のあるβカロテンが豊富に含まれ、白い部分には白菜と同様にビタミンCが豊富です。
発汗促進作用もあり代謝がよくなるので肌にもGOOD。
第3位:ニラ(21人)
独特な匂いの元である硫化アリルには、血行を促進してからだを温める効果あり。
また、ビタミンB1や抗酸化ビタミンであるビタミンA・Eを多く含み疲労回復効果が期待できます。
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続いて…
Q:鍋に入れる「タンパク源」としておすすめの食材は?
第1位:豚肉(77人)
ダントツで1位になった豚肉は、糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1を多く含みダイエットや疲労回復におすすめ。
ニラと一緒に食べるとさらに吸収がよくなるのでお鍋に一緒にどうぞ☆
第2位:鶏肉(29人)
部位によって特徴が異なる鶏肉は使い分けるのがコツ。
ささみは脂肪分が少なくダイエットに最適。
手羽先にはコラーゲンが多く含まれています♪
第3位:牛肉(9人)
鉄分が多く含まれるため貧血気味の人におすすめです。
また、牛肉には脂肪燃焼に必要と言われるカルニチンが豚肉の約2倍、鶏肉の約5倍含まれダイエット食として注目されています。
そしてそして…
Q:鍋料理のおすすめの食べ方は?(複数回答可)
第1位:野菜類から食べ始める(91人)
ダイエットの基本である「まずは野菜から食べる」は鍋料理でも同じで、脂肪分の多い肉などの食べ過ぎを防ぐことができます。
また、野菜に含まれる食物繊維には、おなかの調子を整える働きがあります。
第2位:食材の味を大切にし、スープの味付けは薄めにする(75人)
塩分摂取量が多くなるとむくみが起きやすくなるので、むくみを生じやすい冬には塩分控えめがGOOD。
第3位:緑黄色野菜を入れる(64人)
鍋料理には緑黄色野菜が少なくなりがちですが、美肌に必要なビタミン・ミネラルを多く含み、また抗酸化作用によるアンチエイジング、不足しがちな鉄分やカルシウムを含むなど、メリットがいっぱいです。
寒い時期のお鍋には旬を迎える小松菜やほうれん草、にんじんなどを加えてみて下さい♪
からだが温まるだけではなく栄養的にも嬉しいお鍋。
効果効能も意識して具材を選んでみて下さいね。

※「寒い冬にオススメ!ホットな食材」のアンケート
【調査概要】調査手法:インターネットリサーチ、調査実施機関:食プロリサーチ

 

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