肥満よ、サヨウナラ!食べ方のクセ・タイプ別おススメの小さな行動!

食事編

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食事編

体重を減らす意識はあるのに、全然結果がみえてこない・・・。
それはもしかしたら普段の食事の「食べ方のクセ」が大きく影響しているかも!?
自分がどのタイプかチェックして、肥満解消のための「小さな行動」を今日からすぐに始めましょう!

肥満を回避!「食べ方のクセ」見直してみませんか?

【1】「若いころより食べられない・・・」といいつつご飯・麺、わんぱく爆盛りタイプ

☑ ランチのチョイスは「ご飯おかわり無料」が基準
☑ 気が付けば週の半分はかつ丼、海鮮丼、カレーなどの単品ものに手をだしている?!
☑ ラーメン屋では迷わず大盛り、もしくはご飯セットをオーダー
☑ のどが渇くと、ついついジュース(清涼飲料水)に手が伸びる
☑ お酒を飲んだそのあとの〆ラーメン、〆お茶漬けは外せない

育ち盛りのように「わんぱく」にご飯や麺の大盛を食べてしまうのがこのタイプ。
ご飯、麺があれば、おかずはいらない!
「ご飯少なめ」という言葉が苦手で、残すのがもったいないからと大盛を早食いしてしまいます。

玄米・雑穀など茶色い炭水化物に注目!

炭水化物を食べる量を減らしたいのはもちろんなのですが、その「質」にも注目。
白米、食パン、パスタにラーメン、いわゆる「白い炭水化物」に比べて、玄米や雑穀、全粒粉やライ麦、十割そばなどは「茶色い炭水化物」と呼ばれ、その違いはビタミンや食物繊維を豊富に含んでいること!
ビタミンや食物繊維は体脂肪のため込みを緩やかにしたり、血糖値の急上昇を抑えたり、カラダにやさしい働きが期待できます!
「茶色い炭水化物」に注目してみましょう。

おススメの小さな行動!
◎ご飯には玄米や雑穀、もち麦、胚芽米をチョイス!
◎丼ものには野菜小鉢をあわせてビタミン、食物繊維を補給!

 

 

【2】「ごはんより肉ファースト」思考の肉・プロテインをとりすぎているタイプ

☑ ステーキランチは肉300gが基本
☑ 肉中心のメインのおかずは2品以上あるのが当たり前
☑ 筋肉のためにと卵を1日に3個以上食べている
☑ 運動をしない日もプロテインは必須食
☑ 魚より肉の一択

流行の糖質制限ダイエットにいち早く注目し、一時は体重が減ったものの、タンパク質中心の食事内容が影響して、逆に太りやすくなってしまっているのがこのタイプ。

肉より魚、肉なら脂身の少ないところ!

糖質以外なら何でも食べてOK!と肉やプロテインをとり過ぎて、1日の摂取カロリーがオーバー。このタイプが太る原因はまさにここ。また、活動エネルギーとなる糖質を控えすぎてしまうと、(筋肉をエネルギーとして分解してしまうため)筋肉が減り基礎代謝の低い、太りやすいカラダになってしまいます。
まずは食事のバランスを見直すとともに、肉より魚の意識を持ちましょう!
さらに、タンパク質の分解を助ける「ビタミンB6」を多く含む青魚、お肉であれば脂身の少ない牛もも肉や鶏ささみなどのなどのチョイスを増やしましょう。

おススメの小さな行動!
◎肉より魚の日をつくる!
◎青魚(サバ、まぐろ、かつお、アジ、さんま)はなおよし!

 

 

【3】「太るのは遺伝だから・・・」と言いつつ結構アブラをとっていませんか?タイプ

☑ 肉は脂身がついてないと、いやむしろ脂身がメイン
☑ 気づくと、昼も夜も揚げ物を受け入れている
☑ サラダ(野菜)はマヨネーズとともに食べるもの
☑ 食パンには絶対バター。パンは特にクロワッサンが好き。パンを食べると手がテカテカしている
☑ コンビニスイーツの新商品チェックは欠かせない

とっているアブラの量が多いことに無自覚なのがこのタイプ。
「食べている量は少ないのに太るのは遺伝だから」という口ぐせとともに、腰回りにぜい肉がついてきたと感じるならこのタイプを疑いましょう。

ズバリ、揚げ物・マヨネーズ対策!

アブラと親和性の高いこのタイプは、まずアブラを遠ざける環境対策を。
揚げ物は1日1回まで、週に3回までのようなルールを決め、合わせて「おひたし」や「きんぴら」など、マヨネーズが必要ない小鉢などの選択が効いてきます!
菓子パンやスイーツなどの新商品で心が躍ってしまわないよう、コンビニなどにはむやみに近づかないようにするのも効果的です!

おススメの小さな行動!
◎揚げ物のルールを決める!
◎おひたし、きんぴら、などマヨネーズいらずの野菜小鉢は積極活用!
◎菓子パンやスイーツ売り場には要注意!

 

 

【4】「やめられない・とまらない」濃い味LOVEタイプ

☑ 麺類はスープまで迷わず美味しくいただきます
☑ スナック菓子でストレス解消!
☑ たらこ、キムチ、昆布の佃煮などご飯のお供は欠かせない
☑ 外食しても味が物足りないことがある
☑ とりあえず、ソースや醤油、ケチャップなど調味料をかけないと気が済まない

麺類はスープまで、フライドポテトにはケチャップ、コロッケにはソースという「飲みたがり・つけたがり」なのがこのタイプ。腎臓に負担がかかり、代謝が悪くなってしまいます。

ことあるごとに「残す・減らす」に徹すべし!

自分が濃い味であることを自覚したら、機会があるごとに、つける調味料を減らす、麺類の汁は飲まないのが最優先です。
日常的な「濃い味」の捉え方は出身地域や育った環境の食習慣でも大きく影響されてしまいます。
今までの「当たり前」はちょっと置いておき、これからの習慣に目を向けることも大切ですね。

おススメの小さな行動!
◎調味料や麺類の汁は「残す・減らす」をこまめに徹底!

まとめ

いつもの自分の「食べ方のクセ」を客観的に捉えることができれば大きな前進です!
1つのタイプに限らず、もしかしたらいくつかのタイプに当てはまる方もいらっしゃるかもしれません。
一度にいきなりガラッと変えることはなかなか難しいので、まずは一つ、これなら自分にできそう、と思う改善への小さな行動を始めてみましょう!

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