カテキンを味方に!健康づくりに緑茶のチカラ!

食事編

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食事編

感染症やウィルス対策に、うがいや手洗いで予防を心がけている人も多いのではないでしょうか。
そこで注目したいのが、緑茶の(カテキン)の働きなのです!

緑茶でインフルエンザ予防!

うがいをする時に緑茶、試してみたことありますか?

インフルエンザの予防には、緑茶のうがいが効果的と言われています。
緑茶に含まれる「カテキン」が、粘膜にウイルスが吸着するのを邪魔して感染を防いでくれるのです。

また、「うがい」だけではなく「緑茶を飲む」ことでもその予防効果が期待できることが知られるようになりました。(伊藤園と静岡県立大学薬学部との共同研究より)
研究によると、こまめに緑茶を飲んでウイルスを洗い流すことで予防につながっているとか。30分間隔くらいでこまめに一口ずつ飲むのがポイントのようですよ。

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そもそもカテキンって何?

緑茶にはカテキン!もはや当たり前のように耳にしますよね。
カテキンとは緑茶の渋み成分で、ポリフェノール(抗酸化物質)の一つです。
ポリフェノールと言えば、赤ワインやココアなどで一時期ブームとなった成分ですね。
このカテキンのもつ様々な健康に役立つ働きが注目されているのです。

まず注目したいカテキン3つの働き

1.バイ菌からカラダを守る!

カテキンには食中毒菌が出す毒素を弱めたり、消したりする抗菌・殺菌作用があります。
食事中や食後に緑茶を飲むという日本人の習慣、理にかなった方法なのですね。

2.肥満の予防!

カテキンを飲み続けることで、体重や体脂肪を減らす効果があることが、いくつかの研究で示されました。
特定保健用食品(トクホ)として“体脂肪を減らすのを助ける”“脂肪の吸収を抑える”といった働きをもつ商品もよく目にしますね。

3.コレステロールの吸収を抑える

カテキンには悪玉と呼ばれるLDLコレステロールの吸収を抑えたり、血管に付着するのを抑える働きがあり、動脈硬化の予防につながると言われています。

そのほかにも、アレルギーの症状を抑える、虫歯の予防など様々な効果が期待されています。

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毎日の生活にお茶をとり入れましょう!

普段あまり緑茶を飲む習慣のない方、まずは1日3回、食事のお供に飲むようにしてみてはいかがでしょう。
最近はスタイリッシュな水筒もたくさん出ています。お気に入りのマイボトルに緑茶を入れて持ち歩くのもよいですね。

ただし、緑茶にはカフェインも含まれているため、トイレが近くなったり、寝る直前に飲むと寝つきが悪くなることも考えられます。時には飲むタイミングや量に注意も必要です。
※トクホにはカテキンの量が多く、1日に飲む本数が決まっているものもあるため、気を付けて表示を見るようにしましょう。

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まとめ

緑茶は日本人が昔から飲んできた身近な飲み物です。改めてカテキンの働きを知ると長く親しまれてきたことにも納得ですね。
まずは健康維持にこまめに緑茶!始めてみませんか?

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