ご用心! 冬も大事な水分補給♪

その他生活習慣編

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その他
乾燥する冬は、血液がドロドロになることで脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすい季節と言われます。
発症の主な要因は、寒さで血管が縮むことに加えて不感蒸泄(ふかんじょうせつ)も要因のひとつだと、最近言われるようになりました。
<不感蒸泄とは??>
自覚なく皮膚や粘膜、口や鼻から吐く息などから失っている水分(汗を除く)のこと。
湿度が低下すると不感蒸泄の量が増えます。
冬は気づかないうちに軽い脱水状態になりやすい季節なので、意識的に水分を補給することが大切です(^ー^* )!
【日々の生活で】
●水分補給
『喉が渇いた』と思ったときはすでに軽い脱水状態なので、そうならないために一定の時間が経ったら水分補給するよう習慣化していきましょう♪
例えば、起床時、食事のタイミング、おやつ時、入浴前後、就寝前、etc.
そして「水分」の種類も重要です。
コーヒーや緑茶、アルコール等、利尿作用のある飲み物をがぶ飲みすると、水分が体内で蓄えられずに尿として放出してしまうので、かえって脱水を進めかねません(>_<) お水や白湯等での補給がお勧めです♪ ●鼻呼吸
不感蒸泄の約2割は吐く息から失われます。
そのため口呼吸をせずに鼻呼吸を心掛けるとGOOD☆
●ウォームビズ
不感蒸泄の約8割は皮膚や粘膜から失われます。
肌の露出が少ない程、不感蒸泄が少なくなるので、脱水予防の観点でも適度に厚着をするウォームビズで過ごしてくださいね。
そして乾燥を防ぐ環境づくりもあわせて考えられるとより良いです♪
【乾燥を防ぐ環境づくり】
からだにとって最適な湿度である50~60%前後に室内を保つことがオススメ♪
●湿度計を準備♪
職場の湿度は22%でした…(>_<) どれくらい乾燥しているのかを目で確認できると注意しやすいかもしれません。 ●加湿器を使う
加湿器がない場合は、水を張ったバケツ(風呂桶等)のふちにタオルを半分ほど水につけた状態でかけておく方法で代用できます。
また、お鍋をしたり、お湯を沸かすことでも湿度アップに繋がります!
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●洗濯物を部屋に干す
敬遠されがちな部屋干しですが役立つこともあります(^o^)ノ
●室内で植物を育てる
植物は水分を出し入れして成長しているので、湿度を適度に保ってくれますよ♪
house-plants.png
●換気をする
実は、冬の室内は屋外よりも湿度が低くなる傾向があります。
主に、暖房器具を使用することと住宅の気密性が増したことで外気の取り込みが少なくなったことが、室内が乾燥する要因です。
空気の入れ替えもできて一石二鳥♪
適度に換気して加湿効果を期待しましょう☆
何はともあれ冬は水分補給を一番に意識してください!
そして、環境づくりもできることから実行してみてくださいね☆

 

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