理想的なフォームで歩こう!

運動・身体活動編

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運動・身体活動編
さて、歩く姿勢を気にしたことはありますか??
極端な例ですが、背筋をぴんと伸ばして颯爽と歩いている方(Aさん)と、背中を丸くしてとぼとぼ歩いている方(Bさん)とでは印象が違いますよね。
実は、違うのは印象だけではないのです。
Aさんは、上体が起きている分、歩幅を広く取ることができ、背中や股関節周辺、つま先を上げる筋肉や太ももなど多くの筋肉が使われます。
また、歩行スピードも上がります。
BさんはAさんと比べて歩幅が狭くなり、使われる筋肉も少なく、歩行スピードもあがりません。
歩行スピードが上がれば、同じ時間を歩いた場合にAさんの方がたくさんの距離を歩けるので消費カロリーが多くなります。
また、同じ距離を歩いた場合はAさんの方がたくさんの筋肉を使い、刺激を与えていることになります。
年と共に顕著に減っていく脚の筋肉を日頃から鍛える一助となります☆
痩せたい方!
いつまでも健康でいたい方!
目的はいろいろですが、誰でも手軽にできて効果も伴う「ウォーキング」♪
「歩くこと」は毎日のことですから、フォームを少しでも見直して、印象だけでなく健康ライフをゲットしませんかヽ(^。^)ノ
次の理想的なフォームへの8箇条を是非身につけて下さいね☆
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【理想的なフォーム・8箇条】
1.頭は揺らさずしっかりと
頭の位置を無駄に動かさないように。
2.視線はまっすぐやや遠く
あごを軽く引いて視線は10mくらい先を見る感じで。
3.肩は力を抜いてリラックス
肩の力を抜けば腕の振りがスムーズに。
歩きが軽快になります。
4.呼吸は自分のリズムで
胸を張り、呼吸は無理せず意識せず。
自分の自然なリズムで歩くのがベストです。
5.ひじはやや曲げ腕を大きく振る
ひじを軽く曲げてひじを引くイメージで。
腕を大きく振ることで歩幅を広げやすくなります。
6.腰の回転で歩幅を広げて
腰の回転を意識すれば自然と歩幅は広がります。
股関節周辺の筋肉も使われます。
7.しっかり大地をキック
体重をかかとから親指の付け根へ移動させてつま先で大地をしっかりキック!
ここの一押しも歩幅を広げるポイントです。
8.膝を伸ばしてかかとから着地
膝を伸ばして歩くことで自然にかかとから着地します。
8箇条を全部意識すると…ぎこちなくなると思うので、どれか1つから実施して下さいね。
お勧めは歩幅を広げやすい「7.しっかり大地をキック」です。
私は腰を反り過ぎたり肩に力が入ることがよくあるので、ガラス張りのビルやデパートで、ちらっとフォームをチェックして直すようにしています(^_^;)
皆さんもチェックをしながら理想的なフォームを手に入れて下さいね☆
※しっかり歩く時は特に、準備体操と整理体操を行って下さい
※持病のある方はかかりつけの医師に相談して下さい
※フォームのチェックは周囲への目配り心配りを忘れずに

 

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