朝ストレッチや深呼吸でスッキリとした1日の始まりを!起きたら実践、おススメ習慣

運動・身体活動編

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毎日の疲れが抜けず、なかなか布団から出られない・・・。
起きてから行動するまでダラダラしてしまう・・・。
そんな時には、思い切って「朝習慣」を見直してみましょう。
スッキリとスタートをきるための秘訣、1日の始まりを活動的にするストレッチや呼吸法などご紹介いたします!

朝こそスッキリ!カラダが目覚める習慣

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カラダを活動モードにするストレッチ

ストレッチは血流をよくし、体を温める効果があるため、体を目覚めさせるのにも最適です。
ただし、ゆったりした呼吸でストレッチを行っていると、リラックスモードになり、なかなか布団から起き上がれないなんてことも・・・。
今回は、朝の目覚めに良い、体を大きく動かすストレッチを3種ご紹介します。

1.腰を伸ばすストレッチ  左右交互に10~20往復

仰向けに寝て、両膝を曲げて持ち上げる。太ももが床と垂直になるように、股関節を90度曲げる。
両腕は体側で伸ばし、手のひらを床に向ける。
肩を床につけた状態で、両膝を曲げたまま左右交互にリズミカルに倒す。

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2.胸を開くストレッチ  左右各5~10往復

枕に頭を乗せ、右側を下にして横向きで寝る。
両膝を90度曲げる。
両腕を前にまっすぐ伸ばし、上下の手のひらを合わせる。
右腕はそのまま、左腕だけゆっくり上に向けて動かし、胸を上に向けるように開いていく。目線は左手の動きに合わせ、首も回す。
左腕が床についたら、同じ軌道で戻る。
左右を変えて同様に行う。

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3.背中・脇腹を伸ばすストレッチ

両足を腰幅に開いて真っすぐ立つ。
両手を組み、手のひらを返すように、ゆっくりと上に伸ばしていく(お腹や背中、脇腹が伸びていることを意識)。
手を下ろして脱力する。2~3回行う。
もう一度同じように、両腕を上に伸ばし、今度は体を左側へ倒し、右の体側を伸ばす(へそから下は固定)。
ゆっくり戻して、右側へ倒す。
元に戻して、手を脱力する。
左右交互に10秒ほど伸ばし、1~2セット行う。

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心とカラダのスッキリとした目覚めに!胸式呼吸法にトライ!

胸式呼吸は肋骨を広げるイメージで、胸に空気を取り入れる呼吸法。
深呼吸をするのにはピッタリの呼吸法ですので、体を活動モードに切り替える交感神経を刺激し、朝の目覚めにも効果的です。

【胸式呼吸のやり方】

1)背筋を伸ばし、楽な姿勢で座る
※胸の動きを分かりやすくするために、最初は仰向けに寝た状態で行ってもOK
2)息を全て吐き切る
3)胸を大きく広げるイメージで、5秒かけて鼻から息を吸う
4)胸にためた空気を押し出すイメージで、3秒かけて力強く口から息を吐き出す
1~4を繰り返す

口からゆっくり息を吐くと、リラックスモードになる副交感神経を刺激するため、いきおいよく吐き出しましょう。
息を吸う時も吐き出す時も、お腹が膨らんだりへこんだりしないよう、腹筋を意識して力を入れることもポイント。

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目覚めをよくするおススメ朝習慣5選!

朝起きてから出かけるまでにとる行動。そのなかにもスッキリとした目覚めに欠かせない要素が含まれています。ひとつひとつはとてもシンプルですので、ぜひ習慣としてとり入れてみるとよいでしょう。

1.カーテンを開けて日の光を浴びる

睡眠に関わるホルモン「メラトニン」は、太陽の光によって分泌が抑えられ、目覚めをよくします
 

 

2.冷たい水か白湯をコップ1杯飲む

水分補給と、寝ている間に休んでいた胃腸を目覚めさせる効果もあり!

3.冷たい水で顔を洗う

交感神経を刺激して目覚めを促しましょう。

4.朝食をしっかり食べる。タンパク質食品(卵、大豆製品、乳製品など)を取り入れる

朝食は、脳と体のエネルギー補給。体温上昇や体内リズムを整えるなどメリットがたくさんあります。

5.シャワーを浴びる

睡眠中の寝汗を洗い流せば、体も気持ちもスッキリ!少し熱めのお湯であれば、交感神経が刺激され、睡眠モードから活動モードに

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まとめ

朝の目覚めをよくし、早めに活動モードに切り替えることができれば、心地よい1日の始まりに足取りも軽くなるはず。この機会に朝習慣を見直し、できることからチャレンジしてみましょう!

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