30代から要注意! サルコペニア肥満!!

運動・身体活動編

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運動・身体活動編
次の筋力チェック、いくつ出来ますか??
運動不足の方は、これだけでもチャレンジしてみてください。
◎片足立ちで靴下を履く
◎手を胸の前に組んで椅子に座り、片足で立ちあがる
◎片足立ちで60秒間キープ
私は2つめが危うかったです(^_^.)
さて、判定はというと…全部できないと【筋量・筋力不足】です。
そして、筋量・筋力不足に加えて太り気味の方は、サルコペニア肥満の可能性が… (+_+)
ところで…
◆サルコペニア肥満とは!?
メディアで取り上げられることも増えているので、ご存じの方もいると思います。
※サルコペニア:年を重ねることで筋肉量が減少してしまい、身体機能の低下がみられること
サルコペニア肥満は、脂肪を多く貯め込み、筋肉量が減って身体機能が低下していることをいいます。
サルコペニア肥満の人は、サルコペニアだけ、肥満だけの人よりも、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクが高くなることがわかっているので注意が必要です。
サルコペニア肥満.png
日本ではサルコペニア肥満はまだ研究途中のため、統一された診断基準はありませんが、ある研究者が提起する基準を記載するのでご参考ください。 
◆以下2つの条件を満たす人◆
*BMI:25以上
*筋肉量:男性27.3%未満、女性22.0%未満

筋肉量を測れないという方は、冒頭の片足チェックを判断基準にしてみてくださいね。
ということで…
◆サルコペニア肥満を予防・改善するには?
ズバリ!筋トレ!!
筋トレをして筋肉がついてくると基礎代謝がアップし、消費カロリーが増えるため、脂肪を減らすことに繋がります♪
昔は運動部だったし、筋肉量は多いから大丈夫!という方も過信は禁物!!
普段から運動をしていないと、筋肉量は10~20代をピークに徐々に減少していくので筋トレを心掛けてください(^o^)/
そこで、これまで健康情報サイトで紹介したコラムからオススメの筋トレをご紹介します。
筋トレ実施のポイント
◎動作はゆっくり
◎息を吐きながら
◎鍛えている筋肉を意識して
■エアーチェアー
鍛える部位:主に太もも前面お尻、姿勢を維持する時に使われる脊柱起立筋
squat2.png
1.(壁があれば)壁に背中をつけて立つ
※壁がなくてもOK
2.両腕を胸の前で組み足を肩幅に広げて背筋を伸ばす
3.太ももが水平になるまで両膝を曲げて腰を落とす
4.3の状態を1分程度キープする
※体調に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
治療中の方は、医師の指示に従ってください。
文末にこれまでご紹介した筋トレ関連のコラムを掲載しました♪
ちょっとした時間で出来るものが多いので、出来そうなものからはじめてみてくださいね(^O^)

 

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