高カロリーで糖質多め、脂質もたっぷり使っています、となると、体重や体型が気になる人にはかなり厳しいカレーライス。
食べるには、それなりの作戦が必要です!
まだまだお伝えしたい、カレーライスと上手に付き合う方法、さらに深堀りしていきましょう!
即実践!こうすれば大丈夫!カレーライスを楽しむ、さらなる6つのポイント!!
【1】油分の少ないルーを使う
カレールーは主にスパイスと小麦、油で作られています。
そのためもちろん「脂質」は高め。
最近は、カロリーハーフのカレールーも売っているので、お家で手作りする際は、そういった市販のルーを意識的に選択することもポイントと言えます。
【2】メリットたくさん、まずは野菜から!
野菜サラダを組み合わせるなど、意識的に野菜をとるようにしてみましょう。
食事の1番最初に野菜を食べると、急激な血糖値の上昇を抑えられるため、肥満を予防する効果が期待できます。
野菜から食べることで満腹感を得られ、食べすぎ防止もできる点も嬉しいですね。
【3】カレーは飲み物!?ではありません!
飲み物ではないので、くれぐれも、よく噛んで食べてください。
カレーライスは、ついつい早食いしやすい食べ物ですが、肥満予防にはよく噛んで食べることも重要なポイント。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐことができます。一口量を少なくしたり、ゆっくり食べたり、噛む回数を増やしてみましょう。
せっかくですので、カレーの風味をしっかりと味わうつもりで、ゆっくり食べましょう。
【4】カレーライスをつくるとき、調理法を工夫する!
油はどんな油でも「1g=9Kcal」で、大さじ1杯(約13g)だと約120Kcalになります。
お家でカレーライスを作る際、まず人参、たまねぎ、じゃがいもなどの野菜を油で炒め、肉を炒めるときにさらに油を使う・・・
というように、たくさんの油を使用して調理すると、どんどん高カロリーになってしまいます。
肥満予防にカロリーを抑えるためには、使用する油は最小限にしたいところ。
テフロン加工された、油をひかなくても使えるフライパンなどで調理するのがおススメです。
野菜の甘味が引き出される効果も期待できますね。
【5】カレーライスをつくるとき・選ぶとき、お肉選びでこんなに違う!
カレーライスに使われている肉の部位にも気をつけると、カロリーを減らすことができます。
・牛肉ばら…213 Kcal
・牛肉かたロース…159 Kcal
・牛肉もも…105 Kcal・豚肉ばら…217 Kcal
・豚肉かたロース…128 Kcal
・豚肉もも…113 Kcal・鶏もも(皮付き)…127 Kcal
・鶏もも(皮なし)…69 Kcal
・手羽…98 Kcal
なるべく脂身の少ない部位を選び、切り分けるときも肉についている余分な脂を切り落とすことがポイント。
特に鶏肉は、皮を除くとカロリーを大幅に抑えることができます。
【6】カレーライスのスパイスの特徴
カレーに使われているスパイスの多くには胃酸の分泌をよくし、消化を促進する働きがあります。
暑さなどで食欲のないときなどでも食べやすく、代謝アップの効果も期待できます!
ターメリック(ウコン)
カレー粉が黄色いのは、ターメリックの色です。消化不良を改善する働きがあるとされています。
クミン
エスニックな強い香りが特徴でカレー粉の風味を引き出すスパイス。インド料理では油に香りをつけるため、1番最初炒めることが多いです。
利尿作用・消化不良の改善に効果が期待されています。
赤唐辛子
カレーの辛味のもと。辛味成分であるカプサイシンはエネルギー代謝の促進、血行促進、胃液の分泌を促して消化吸収を助ける働きが期待されます。
カレーには、他にもコリアンダー、カルダモン、オールスパイスなど香り豊かなスパイスが使われています。
辛さや香りが食欲を刺激するカレーライス、カロリーを意識して上手に食べてきたいですね。
まとめ
カレーライスを食べたいとき。
食べ過ぎてはもちろんアウト!ですが、工夫次第で肥満に気を付けながらも楽しむチャンスは十分あります。
あの手、この手でのやり繰りもまた楽しみのうち。
上手に付き合う距離感をみつけてくださいね!