ロコモってなに??

運動・身体活動編

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運動・身体活動編
最近、少しずつTVでも紹介されるようになった『ロコモ』。
みなさんは、もう知っていますか?
■ロコモとは
《ロコモティブシンドローム》の略。
骨、関節、筋肉や神経などの「運動器」の機能が衰えることで、日常生活での自立度が低下して人や道具の助けが必要になったり、その可能性が高い状態(要介護になるリスクの高い状態)のことを言います。
では、さっそく
■ロコモチェック!
1つでも当てはまれば運動器が衰えているサインで、ロコモの心配があります(*_*;
片脚立ちで靴下がはけない
家の中でつまずいたり滑ったりする
階段を上るのに手すりが必要
家のやや重い仕事(掃除機・布団の上げ下ろしなど)が困難
2kg程度(1Lの牛乳パック2個程度)の買い物をして持ち帰りが困難
15分くらい続けて歩くことができない
横断歩道を青信号で渡りきれない
いかがでしたか?
1つも当てはまらずに安心した方が割と多いのではないかと思いますが…
運動習慣がない方は要注意です!
■若いうちから運動習慣をつけることが大事!!
骨や筋肉は、適度な運動で刺激を与え、適切な栄養を摂ることで強く丈夫に維持されます。
ですが、骨や筋肉の量のピークは20代~30代。
運動習慣がなく活動量が少ないと
・40代・50代でからだの衰えを感じやすくなり
・60代以降、思うように動けないからだになってしまう

可能性があります!!
今は不自由なく過ごしていても、運動不足や活動量が少ないとそのツケがロコモとなって表れてきます。
すでに片脚立ちで靴下がはけなかったり…
家の中でつまずいたり滑ったりしているようでしたら、今すぐ対策を講じる必要があります!!
ロコモってなに.png
■ロコモの予防・改善
重要なのが、下肢の筋力とバランス能力です。
例えば…
◎階段を上る
◎片脚立ち
◎スクワット
◎かかとの上げ下げ

他にも、柔軟性を高めたり、活動量を上げる工夫もできると良いです!
◎ラジオ体操
◎ストレッチ
◎ウォーキング

車移動が多い方は、たまに自転車を使ったり歩く日を作るのも良いですね。
翌日に痛みや疲れが残らない程度に、毎日少しずつでも続けてみましょう!
■最後におまけ…
肥満と痩せすぎも要注意です!!
【肥満】
膝や腰の関節に大きな負担をかけてしまいます。
関節軟骨は一度すり減ると修復が難しく、痛みによって活動量が低下してロコモの進行を進めてしまう可能性があります。
【やせ】
栄養が不足すると、骨や筋肉の量が減り、そして弱くなります。
女性の極端なやせ志向には注意が必要です。
少しでも体を動かすこととほどよい体型を心掛けたいですね(^_^)/

 

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