いくつ実践している?健康習慣!!

その他生活習慣編

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環境や年齢、生まれつきの遺伝的な要素の他に、食生活や身体活動、睡眠などの生活習慣が、私たちの健康に大きく関わっていることは周知の事実。
そこで今回は、日々の生活習慣を振り返り、どのくらい健康習慣を実践できているか確認してみましょう!

寿命に影響!7つの健康習慣

ブレスローの7つの健康習慣

まずは、次の7項目について、いくつ実践できているかをチェックしてみましょう!
□ 喫煙をしない
□ 定期的に運動をする
□ 飲酒は適量を守るか、飲酒をしない
□ 1日7-8時間の睡眠をとる
□ 適正体重を維持する
□ 朝食を食べる
□ 間食をしない

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3個以下は要注意!!

いくつチェックがつきましたか?
この「ブレスロー の7つの健康習慣」は、アメリカのブレスロー博士が生活習慣と身体的健康度(障害・疾病・症状など)との関係を調査した結果に基づいて提唱されたものです。
この7項目の実践の有無が、その後の寿命に影響することが分かっています。

該当した項目数が3個以下の場合は要注意!

例えば、45歳の男性の場合、
・7つの健康習慣のうち6-7つを実施している人
 ⇒あと約33年生きられる
・実施していないもしくは3つ以下しか実施していない人
 ⇒あと約22年しか生きられない

尚、この調査の対象はアメリカ人なので、長寿大国の日本人で調査すると、あともう数年長く生きられるという結果が出そうですね。
何はともあれ、日々、できることからコツコツと意識していくことが大切ですね。

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健康的な生活の基本スタイル「一無、二少、三多」

生活習慣病の予防を啓発するスローガンに、「一無、二少、三多」という標語があります。

一無(いちむ):禁煙のすすめ
二少(にしょう):少酒、少食のすすめ
三多(さんた):多動、多休、多接のすすめ

「一無」は、禁煙
「二少」は、食事量や飲酒を少なめの腹八分にすること
「三多」は、激しい運動でなくてもウォーキングや軽い筋トレなどで身体をできるだけ動かし(多動)、休養と睡眠を十分にとり(多休)、多くの人や物と接する(多接)ことでストレス解消をはかること

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これらの健康習慣を多く実践できているほど、メタボリックシンドロームになりにくいことが、研究結果で明らかになっています。
いくつ当てはまるかを数えてみてくださいね!

まとめ

今回ご紹介した「ブレスローの7つの健康習慣」や「一無、二少、三多」は、どれも特別なことではないですが、分かっているけどなかなか実行できないことでもありますよね。
今の生活スタイルを変化させるのは難しく感じるかもしれませんが、無理なくできることから一歩ずつ始めてみましょう。
毎日のちょっとした積み重ねが、私たちの健康的なカラダを作っていくのです。


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