少しの意識が大きな一歩に!改めて健康的な「食生活」を見直してみましょう!

食事編

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ここ数カ月のお仕事や日常の急変で、気が付いたらちょっとカラダがふっくらと・・・。
そんな方も、またそうでない方も、皆が自粛後の新しい日常に踏み出すときを迎えているのではないでしょうか。

そんな今だからこそ改めて「健康」を意識してみると、今までの食生活・・・コレでいいのかな?と自分なりの課題や疑問を感じることもあるかもしれません。
カラダは食べたものでつくられる!
健康的なカラダを保つには、まずしっかりとした食生活がその基盤です!

栄養バランスは1日トータルで考える

そうは言っても、毎食たえず栄養のバランスを意識して食事をするのはとても大変ですよね。
そして、この「大変さ」がすぐに挫折してしまう原因ともなってしまいます。

時には、お腹を満たすことを優先したり、野菜ジュースなどの飲み物だけで済ませたり、なんてこともあるかもしれませんが、毎食でなければそれも大丈夫!
1食ごとではなく1日のトータルで、栄養バランスの過不足を調整するのが理想的です。

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そこで気をつけたいチェックポイントはこの3つ。

1)「ご飯・パン・麺類」などの炭水化物を食べ過ぎていないか
2)「肉魚・卵・大豆製品」などのタンパク質をしっかり食べているか
3)「野菜・きのこ・海藻類」でビタミン食物繊維を十分に食べているか

まずはこの3つを基本として、栄養バランスを1日のトータルで考えてみましょう。

少しの意識で大きな差!いつもの食事を見直す3つのポイント!

1日の栄養バランスを整えるコツを、炭水化物・タンパク質・野菜類の3つの視点からお届けします!

炭水化物は「食べない」ではなく「食べ過ぎない」!

炭水化物のとり過ぎは、肥満だけでなくさまざまな病気の原因にもなるため注意したいところ。
と言っても、極端に制限してしまうと、逆に体へ悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

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ご飯には体に必要なエネルギー源、ビタミン、食物繊維など多くの栄養が含まるため、長期的に制限してしまうと栄養不足を招き、代謝や筋肉量だけでなく免疫力まで低下させてしまうことに。
炭水化物と上手につき合うには、とりあえず制限するのではなく、食べ過ぎている分を見直してみることが基本です!

例えば一般的な大きさの茶碗は、普通盛り1杯=約150g。
食べ過ぎが気になる方は、まず1食お茶碗1杯(150g)を目安に考えてみましょう。

砂糖を使った菓子類や甘い飲み物を減らす、ラーメンとライスなど炭水化物の重ね食べをしない、など基本的な生活習慣を見直すことも大事です。

 

 

スキマ活用!タンパク質はこまめにとる!

体調不良や病気を予防し、毎日を健康に過ごしていくためには、体にもともと備わっている免疫機能を高めることも大切です。

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そこで注目したいのが「タンパク質」。
筋肉や肌をつくるだけでなく、細菌やウィルスなどの外敵から体を守る抗体の主成分でもあり、免疫力アップには欠かせません。

さらに、しっかりタンパク質をとることで代謝がアップするため、これからダイエット!という方にも必須の栄養素です。
タンパク質は、一度の食事で吸収・貯蔵できる量が限られているので、効率よく吸収するためにもこまめにとるのがポイント。

お肉やお魚などメインのおかず以外にも、牛乳や豆乳、ゆで卵、かまぼこ、チーズ、ナッツなど、ちょっとした隙間時間にも飲んだり食べたりできるものをプラスしてみるもいいですね。忙しい朝などにもこれならいけそうです!

 

 

まだまだ足りていない!野菜類は工夫次第で必要量をクリア!

たくさん食べているつもりでも、実はまだまだ足りていないことが多い「野菜・きのこ・海藻類」。

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ビタミンや食物繊維を多く含むので、エネルギー代謝だけでなく、免疫力の向上や精神の安定コレステロールや中性脂肪の数値改善ダイエットなど幅広く活躍してくれる、頼もしい味方(サポーター)です。

生野菜の場合、1食あたり両手いっぱいにのる量が目安
市販のサラダや千切りキャベツの活用に加え、冷凍保存のきのこや乾燥わかめなどパッと使える食材の利用でスープやサラダに「ちょい足し」習慣を身につけ、必要量を確保です!

 

 

まとめ

健康的な毎日を過ごすのに欠かせない「食事」。
食生活を振り返り、新しい習慣をつくるには今が絶好のタイミングです!
新しい毎日にむけて見直しが必要なところがあれば、自分に合った実践方法で、まずはほんのちょっとの工夫からスタートしてみましょう。

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