インフルエンザの予防をしよう!

その他生活習慣編

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その他
いつでも健康でいられるように病気の予防には努めていきたいですよね。
少し怖い話ですが、重症化するとインフルエンザ脳症や肺炎を合併することもあり、亡くなる方は年間数百人から千数百人ほどいるインフルエンザの予防について、お届けします(数値は厚労省発表)。
インフルエンザは通常の風邪と違い、急に38~40度の高熱が出るのが特徴で、加えて全身倦怠感や関節痛なども強くでます。
自分が辛いだけでなく、家族や職場の方にも感染させる恐れがあるため、早めの対策を心掛けたいですね。
予防にはウィルスを取込まない(除去する)、環境を整えることが大切です。
そして、罹患した際に重症化しないための対策も合わせて考えていきましょう。
 
◆予防の極意5カ条!!
[1]人込みは避け、マスクの着用を
マスクをすることで、飛沫感染を防ぐことができます。
インフルエンザが流行している時期は、極力人混みにいる時間は短くすることがおすすめです。
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2つ目は…
[2]手洗いは徹底的に
流水、石鹸を使っての手洗いはインフルエンザウィルスを除去するためには有効です。
手洗い後のアルコール消毒も効果的ですので、流行している季節は消毒も心掛けましょう。
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[3]適度な湿度(50~60%)を保つ
空気が乾燥すると、気道の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
室内では、加湿器等を使って適度な湿度を保つことも効果的です。
[4]バランスのとれた食事としっかり休養
ウィルスに負けない体作りも大切です。
体の抵抗力を高めるために、バランスのとれた食事を心掛け、しっかりと休養することもお忘れなく!
[5]ワクチンの接種
感染後に発症の可能性を下げるだけでなく、発症した場合の重症化を防ぐ効果もあります。
インフルエンザは例年、12月~3月が流行のピークを迎えます。
ワクチンの接種をしてから効果が出るまでは約2週間かかるので早めの接種を心掛けましょう。
なお、インフルエンザワクチンの接種に対して綜合警備保障健康保険組合から補助が受けられるので、予防接種を受けたら医療機関から領収書をもらい、事務所の担当者に提出してくださいね。
(詳しくは健保だよりや健保のホームページをご確認ください。)
続いては…
◆手洗い豆知識
・正しく手を洗うとどれくらい時間がかかる?
10秒?
20秒??
正解は30秒!!
とある調査では、1回の手洗いにかける時間は6~10秒と回答した人が多かったそうです。
手洗いは、流水と石鹸を使い、指先から手首までしっかり洗い、流水で洗い流すことが大切です。
時間をかけて手洗いをするようにしてくださいね。
・手洗い後に何で手を拭く?
自然乾燥?
家族共有のタオル??
正解は、清潔なタオルやペーパータオル!!
共有のタオルは湿っていることが多く菌が増殖している可能性が高いので、絶対にNGです。
清潔なタオルやペーパータオルで良く水分を拭き取って乾かすようにしましょう。
私はすぐにできそうなこととしてマスクの着用を始めました。
予防方法は色々ありますが、皆さんもまずは出来そうなことを1つでもいいので始めてみてくださいね。

『参考元』
・厚生労働省「インフルエンザ(総合ページ)」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

 

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