体調を崩さない休日の過ごし方

その他生活習慣編

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その他
この時期になると、「5月病」という言葉を耳にする機会が多くなるのではないでしょうか?
医学的な病名ではないですがゴールデンウィーク明けによくみられることから、このような名前がついています。
「5月病」は新しい環境に慣れないことに対するストレスが原因なことも多いようですが、それに加えて体内時計の乱れや生活リズムとのズレも影響していると言われています。
例えば、仕事のある日には寝起きの時間や3食の食事がある程度規則正しくできていても、休日に大きくズレた生活を送っていると、この「ズレ」が代謝を落とし、疲労の回復を遅らせ、体調を崩す要因になります。
「なんとなく体調が悪い」、「疲れが抜けない」、「仕事に集中できない」などに思い当たる方はちょっと注意しましょうヽ(^。^)ノ
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それでは早速…
●体調を崩さないポイント
休日にも生活リズムをできるだけいつもと変えないように過ごすことがポイントです。
例えば
・休みの前夜に夜更かししても、翌朝はいつもどおりに起きて食事をする
・朝寝坊はしたとしても1時間程度にとどめる、等
を心掛けて下さい。
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日中に眠気を感じる時は、15~30分程度昼寝をするのがおすすめです。
さらにその日の夜はなるべく予定を入れずに、早めに休むと、休み明けの日も朝からスッキリです!
交代勤務の方は、なかなか難しいと思いますがシフトに沿ってリズムを崩さないよう心掛けてくださいね。
続いて…
●体調を回復させるポイント
例えば連休中についつい夜更かししたせいかその後、仕事明けになんとなくだるい日々が続く…
なんていう時に、次の休みのタイミングで回復させたい場合は皆さんならどうしますか?
1.1日かけて寝だめする
2.いつもどおりに起きて過ごす
3.夜更かしした分、起床時間を遅らせる
回復するための対策として一番良いのは「2.いつもどおりに起きて過ごす」です。
例えば、「1.休日に寝だめする」 、 「3. 夜更かしした分、起床時間を遅らせる」の対策をとった場合、睡眠時間は確保できますが、起床時間が大幅にズレたり、いつもなら活動している時間に多く睡眠をとることになります。
こうした生活リズムのズレが、体内時計を乱して時差ボケのようなすっきりしない状態にしてしまい、代謝を落としたり体調を崩す要因になってしまいます。。。
体調を崩さないためにも回復させるためにも「休日にも生活リズムをできるだけいつもと変えないように過ごすこと」が大切ということですね。
5月病防止以外でも、平日と休日の生活リズムのズレはなるべく小さくすると良い!ということをぜひ、覚えて心掛けてみてください(^0^)/
 

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