水中運動のススメ

運動・身体活動編

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運動・身体活動編

みなさん、普段どのような運動をしていますか?
ウォーキング?それともマラソン?
実は、意外とプールでの運動もお勧めなのです。
もう少し痩せてから…と恥じらう気持ちもわかりますが、「エイっ!!」とプールに身を投じてみてはいかがでしょうか♪

水中運動する女性.png

《水中運動はなぜいいの?》
●関節への負担が軽い
浮力の力により、下半身・体幹にかかる体重が軽減されます。
水位によりかかる体重は変化します。
立位姿勢では
→腰までの水位:約5割
→胸までの水位:約7割
→肩までの水位:約9割
●無理なく全身運動、有酸素運動ができる
水につかっている部分は、絶えず水圧や水の抵抗を受けているため、全身の筋肉を鍛えることができます。
泳がずに歩いているだけでも全身を使うことができます。
●マイペースでできる
歩く速度や動く時の速度を変えることで、負担を強くしたり弱くしたり、自分で調整することができます。

では、水中運動にはどんな種類があるのでしょうか??

《おすすめ☆水中運動》
★水中ウォーキング
⇒膝や腰などに無理な負担がかかりにくく、動きも簡単です。
進行方向に向かって前、横、後ろと向きを変えたり、足の蹴りや腕の動きを工夫することでバリエーション豊かに運動できます。
★アクアビクス
⇒陸上に比べて受ける衝撃が少なく水の抵抗力を最大限に使うことができます。
効率よく有酸素運動を行うことができ、音楽に乗って楽しく行えます。
★水泳
⇒筋力と心肺機能をアップさせる運動効果はもっとも高いといえます。
健康のため、減量を目的とする場合は息がはずまない程度にゆっくり泳ぐと良いですよ。
陸上で運動するよりも身体への負担が少ない上に、適度な抵抗もある・・・
これはぜひ試してみる価値ありですね☆

また、プールに行く時には必ず水を持参していきましょう!
水の中にいても身体の水分は失われているのでこまめに補給しましょう☆
そして帰りに身体を冷やさないよう、髪の毛はしっかり乾かしましょうね!!
最後に少しだけおまけ…

《おまけ:水の特性》
水の浮力
⇒水中での体重は陸上での約10分の1になり、クッション効果やリラクゼーション効果があります。
水の抵抗
⇒空気の約12倍の負荷になります。
水は負担が少ない適度な抵抗を与えます。
水圧
⇒水の重さは空気の約1000倍です。
水中での運動は、水圧によって横隔膜が押し上げられ血液が心臓に戻るのを助け、血液の循環を促進させます。

 

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