管理栄養士おすすめ☆ 秋バテ対策!!

食事編

このページを印刷

食事編
だるさを感じる、食が進まない……、9月に入って見られるこれらの症状は「夏バテ」ならぬ「秋バテ」。
気温の変化や、夏場からの水分ミネラルの不足が原因と言われます。
数年前から言われ始めたものですが、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は管理栄養士・栄養士140名に行ったアンケート※から、秋バテ対策をご紹介!
その中でも特に酒席の場で何を選んだらよいかをお届けします。
翌日に疲れを残さないために“賢いおつまみ選び”が重要ですよヽ(^。^)ノ!
Q:お酒を飲むシーンでのおつまみ選びで、「バテ対策」になるのは?
第1位:大豆製品が使用されているメニューを選ぶ(53人)
⇒冷奴、枝豆、はんぺんの納豆はさみ焼きなど

・植物性タンパクとミネラルが含まれ、バテだけでなく肝臓にも優しい。(30代、委託給食会社勤務)
・暑いとき、そうめんなどの炭水化物は食べられても、タンパク質はとりにくいため。(40代、フリーランス)
第2位:酸味があるメニューを選ぶ(43人)
⇒もずく酢などの酢の物やピクルス、たこときゅうりの梅肉あえなど

・酢には疲れ対策にいい有機酸や、またアミノ酸も含まれているので、ピクルスはおすすめ。野菜をとることで、ビタミン・ミネラルも摂取できます。(30代、フリーランス)
・バテには、クエン酸を摂取! 酢の物梅を混ぜたメニューを選ぶといいです。(40代、食品メーカー勤務)
第3位:揚げ物は控える(17人)
⇒唐揚げやポテトフライは控える

・代謝が悪くなっているので、体には極力負担を与えないように。(20代、教育機関勤務)
tofu-pickles.png
バテ気味のときのおすすめのおつまみとして「大豆製品」「酸味」が上位に挙がりました。
キーワードは…
「高タンパク」「クエン酸」!
●高タンパク
タンパク質が肝臓の代謝機能を促進し、アルコールの分解を活発にします。
中でも、大豆製品などの植物性タンパク質は、豊富な必須アミノ酸が肝臓を助けてくれます。
●クエン酸
バテ気味の体の疲労回復に役立つためおすすめです。
酢の物やかんきつ類からとることができます。
同じお酒を飲むのなら、レモンサワーゆず酒など、かんきつ系のお酒を選んでみてはいかがでしょうか?
自宅で晩酌する方は…
「梅とオクラの冷奴」
はいかがでしょうか?
1.オクラは湯がいて輪切りに、梅干は種を取って包丁で叩く。
2.混ぜ合わせ、お好みでしょうゆやめんつゆを少し加えて味付け。
3.「2.」を豆腐にのせる!
いつもの冷奴が秋バテ対策料理に変身!
オクラの代わりに納豆を使っても美味ですよ(^~^)
お酒の席でも「高タンパク」「クエン酸」を意識して上手にバテ対策してみて下さいね。
ちょっと工夫して、早いうちに元気を取り戻しちゃいましょう(^o^)/

※「秋バテ対策」に関するアンケート
【調査概要】調査手法:インターネットリサーチ、調査実施機関:食プロリサーチ

 

このページを印刷

タイトルとURLをコピーしました