体の調子を整えて夏バテを防止しよう!

食事編

このページを印刷

食事編

7月23日頃は「大暑」。
最も暑さが厳しくなる頃と言われています。
暑さの厳しくなるこの時期に、暑さに負けない体調を整える「食べ方」をお伝えしていきます。
夏バテしない体調を整える「食べ方」
●ポイント1:「いつ、どのように食べるか?」
実は食事をするタイミングや食べ方が1番のキーポイント!
次のうち、一つでも取り入れられるように心掛けて下さい♪
もちろん、全部実行できる方は全部実施してみて下さいね。
・起床後の食事から1日がスタート!
起床後、なるべく早く食事をとることで、からだが目覚めやすくなり、1日体調のいい状態で過ごせます。
起床後の食事は、その後の活動のエネルギー源になる大切な食事です。
起きてすぐは食欲がなく食べないことも多い…という方は、まずは何かを食べることから始めてみて下さい。
きちんと食べている人は1時間以内に食べるような意識で食事をしてみて下さいね。
Meal.jpg
・寝る前の食事は早めに食べ終える!
頭や体と同じように胃腸も休ませることが大切です。
食事をしてから寝るまでの時間が数時間あると、寝ている間に胃腸をしっかり休ませることが出来るので、寝起き時に疲れがとれていてスッキリ目覚められます♪
・3食を欠食せず均等に!
食べ方の観点では、1日の総量より、どのように配分するかが重要です。
寝る前の食事を食べ過ぎてしまい、起床後に胃がもたれ食欲がわかず、食事が食べられなかったという方もいるのではないでしょうか。
3食なるべく均等に食べることで、いつもからだに適度なエネルギーがある状態をキープできます。
※交替勤務の方は、3食を12時間以内にとるように考えてみて下さい。
続いて…
●ポイント2:「食事内容」
主食、主菜、副菜がそろっていれば、最低限食事のバランスを整えることができます。
おすすめは次の通り。
・丼や麺類などの単品料理には副菜をつける
・「ごはん+メインとサブのおかず」といった定食スタイルを選ぶ

2つの「食べ方」を意識して、まずは体調を整えていきましょう。
その上で、さらに夏バテ防止に役立つ食材を食べることがオススメです。
食材を選んで夏バテ防止!
食材に、疲労回復に役立ちエネルギーに変えるサポート役をする「ビタミンB群」が豊富なものを選ぶとGOOD!
その代表例は鰻や豚肉、レバー、カツオやマグロ、玄米、大豆です。
この暑い時期に鰻を食べる習慣があるのも納得ですね。
eel.jpg
鰻を食べようと思った方、または思っていた方!
おいしくて栄養のある鰻がしっかり夏バテ対策になるように、今年は「いつ、どう食べるか」にも気を付けてみて下さいね。
今回は「食べ方」に絞ってお届けしましたが、疲労回復に直結する睡眠や、体力をつける意味である程度の運動も大切です。
日頃から体調を整えて夏バテ知らずで過ごしましょう!

このページを印刷

タイトルとURLをコピーしました