ついつい食べちゃう、甘い罠!5つのポイントで砂糖依存を克服しよう!

食事編

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小腹がすいたら菓子パンを頬張り、休憩のお供は甘い缶コーヒー、疲れた時はチョコでストレス解消…
ついつい甘いものに手が伸びていませんか?
そんなあなた、もしかして「砂糖依存」かもしれません。
砂糖依存から抜け出すための5つのポイント、是非実践してください!

甘い罠にハマっていませんか?

もしかして私も?砂糖依存度を今すぐチェック!

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<砂糖依存度チェック!>

☑ 食事やおやつに菓子パンを食べることがある
☑ 口が寂しくて、ついつい甘いものに手が伸びる
☑ 仕事中に飲むのは、お茶や水よりも甘い飲み物
☑ 空腹でないのに何か食べたくなる
☑ 職場や自宅にお菓子を常備している
☑ ストレスや疲れは、甘いもので解消する
☑ 一口だけのつもりが、お菓子を食べると止まらなくなることがある
☑ 甘い炭酸飲料を飲む習慣がある
☑ 食後のシメに甘いものが食べたくなる
☑ 甘いものを食べないと、ぼんやりとして頭がまわらなくなる

1つでも当てはまったら、砂糖依存の傾向アリ。3つ以上当てはまる場合は危険です!

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世界でも砂糖のとり過ぎによる健康リスクが問題視され、世界保健機関(WHO)では、砂糖などの遊離糖類※の摂取を総エネルギー摂取量の5%未満に抑えるよう推奨しています。

その量をグラムで表すと、約25g/日
デニッシュパンやメロンパン、ドーナツだと約1個分、甘い炭酸飲料はペットボトル約1/2本分(250ml)に相当します。

普段から無意識に甘いものを食べ続けると、あっという間に砂糖のとり過ぎになってしまうのです。
砂糖との付き合い方を見直しましょう!

※遊離糖類:食品や飲料に添加される単糖類(ブドウ糖、果糖等)や二糖類(ショ糖、乳糖等)と、はちみつ、シロップ、果汁、濃縮果汁中に天然に存在する糖類。生鮮果実・野菜及び乳中に存在する糖は対象外。

砂糖依存を克服しよう!

あま〜い誘惑に打ち勝つ!実践したい依存撃退5つのポイント!

ついつい甘いものに手が伸びてしまう、そんな砂糖依存から脱却にむけ、5つのポイントを確認しましょう。

【その1】 「糖質だけ」の食事はまず卒業。

ご飯やパン、麺類などの糖質単品の食事は、砂糖を欲してしまう大きな要素。
肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質、野菜・きのこ・海藻類などの食物繊維を組み合わせて、おかずの品数を増やしていきましょう

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【その2】 甘いものは買わない!置かない!つままない!

職場や自宅、手に届くところに甘いものを置いておくのは危険です!
まずは手元に置かないためにも、買い癖をストップ
おやつや菓子パンコーナーに寄らないようにするだけでも、自然と甘いものへの欲求が薄れているのを実感できるでしょう。

【その3】 「疲れたから甘いもの」はやめる。

疲れた時に糖分を一気に摂取すると、逆に疲れが増したり、眠くなったりしてしまいます。
疲れを甘いものでなんとかするのは今日でおしまい!
例えば、ストレッチ・深呼吸・ツボ押し、好きな音楽を聴く・入浴など、甘いもの以外の対処法を見つけてみましょう。

【その4】 人工甘味料も油断は禁物。

砂糖よりも低カロリーで、血糖値上昇にも影響しない人工甘味料。
ところが、習慣的にとることで、甘みを感じるにも関わらず血糖値が上がらないため脳が混乱し、食欲を刺激して甘いものへの欲求が高まる可能性が示唆されています。
人工甘味料への頼り過ぎにも注意が必要です。

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【その5】 夜ふかしは得しない。

一見、砂糖依存とは関係がなさそうですが、夜ふかしは食欲コントロールを阻害し、無意識にジャンクなものを好んだり、間食が増えたりすることがわかっています。
テレビやスマホを深夜までダラダラと見ている生活に、ここでサヨナラを告げましょう。

大人だもの・・甘いものとも適度なお付き合い。

それでも、甘いものがどうしても食べたい…そんな時もありますよね。
例えば、こんなやり方で、上手に付き合っていくのはどうでしょう。

小分けタイプを1つだけ

小分けの少量パックを選んだり、食べる分だけ皿などに取り分けたり、それ以外は見えない場所にしまっておきましょう。
ついつい食べ過ぎてしまうのを未然に防ぎます

食べる時間帯を決める

少しつまむ程度だとしても、1日に何度も回数を重ねれば、結局いつものように食べていたなんてことも。
おススメは、脂肪が合成されにくい14-15時
時間を決めることで、ダラダラ食べを防止しましょう!

自然の甘さは何かとお得

砂糖を加えていない、果物、ヨーグルト、さつまいも、栗などの自然な甘味が感じられる素材そのものを選ぶことで、ビタミンや食物繊維などの栄養補給に

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自分ルールで甘いものと適度な関係、長く楽しむためにも必要ですね。

 

まとめ

砂糖依存にハマると、肥満や体調不良だけでなく老化をも早める原因となり、年齢より老けた印象を持たれてしまう可能性もあります。
いつも頑張っている体をいたわるためにも、5つのポイントを身に付けて、砂糖依存の負のスパイラルから抜け出しましょう!

参考資料
・世界保健機関(WHO)、ガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」を発表 食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04220570294
・低血糖は脳にとっても良くない 糖尿病ネットワーク
https://dm-net.co.jp/calendar/2011/015929.php

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